駐車場スリットをおしゃれに埋める植物6選！スリットの費用もご紹介 | 入間市・所沢市・川越市の外構工事・エクステリアは吉川工業

駐車場を土間コンクリートで作った場合、ひび割れなどを防ぐために「スリット（目地）」を入れることがあります。
ですが、駐車場にスリットを入れただけだと、車が止まっていないときは、どうしても殺風景になりがちです。

そこで、おすすめなのが「スリットをおしゃれな植物で埋める」という方法です。
芝生などの植物をスリットに埋めるだけで、印象がガラッと変わりますよ。

この記事では、駐車場スリットを埋めるためのおすすめ植物・駐車場スリットの費用相場・駐車場スリットの費用を抑えるためのポイントを分かりやすく解説します。

駐車場スリットを埋めるおすすめ植物6選

駐車場スリットをおしゃれに埋めるには「植物」がおすすめです。
植物でスリットを埋めると、駐車場の殺風景な印象がガラッと変わりますよ。

ここでは、駐車場スリットを埋めるのにピッタリの植物を6つご紹介します。

 芝生

「芝生」は、グランドカバー（地面を覆うカバー）として幅広く用いられており、種類も豊富にあります。
芝生の中でも、駐車場スリットを埋めるのにおすすめなのが、踏み圧に強いティフトン芝です。

ティフトン芝は、あざやかな緑色がよく映えますが、冬枯れするので注意が必要です。
年間を通じてあざやかな緑を保つためには、秋ごろに寒地型の冬芝の種を蒔かれると良いでしょう。

また、ティフトン芝は成長が早く、夏場は小まめに芝刈りを行わないと、雑草のような状態になってしまうため注意が必要です。

タマリュウ

「タマリュウ」は別名を「リュウノヒゲ」といい、短い葉っぱが密集しているのが特徴です。
タマリュウは、グランドカバーとして丈夫な反面、直射日光に弱いという弱点があります。

タマリュウは日陰を好み、踏み圧にも強くないため、車のタイヤが踏まない箇所のスリットを埋めるのに適しています。
環境次第では、どんどん成長し増えていくため、特段のお手入れは必要ありませんが、直射日光と保水には十分気を付けてください。

リピア

「リピア」は、寒さ・暑さ・踏み圧に強く、グランドカバーとして広く活用されています。
草丈は5cmから10cmほどで、地面を這うように茎が伸びていくのが特徴です。

根が地中深くまで伸びていくため、コンクリートの間のスリットよりも、コンクリートとフェンスの間などの土が多い場所に埋めるのに適しています。
強い日射しや高温に強いですが、日陰や湿度の高い場所は苦手としています。

グレコマ

「グレコマ」は、ハート状の斑が入っている可愛らしい植物で、グランドカバーとして多く用いられています。
寒さに強い常緑性の多年草で、さわやかな香りがするため、ハーブとしても活用されます。

茎がしっかりしているため、多少は踏み圧に耐えられますが、乾燥に弱いのが弱点です。
そのため、コンクリートの間のスリットより、駐車場周りのグランドカバーとして用いるのが適しているでしょう。

タイム

「タイム」には殺菌・防腐・防虫の効果があり、古くからハーブとして用いられています。
日本では300～400種類ものタイムが栽培されていますが、グランドカバーとしておすすめなのが、地面を這うように伸びるクリーピングタイムです。

タイムは日当たりの良い場所と乾燥を好んでいるため、カーポートのない駐車場に植えるのに向いています。

ダイコンドラ

ダイコンドラ（ディコンドラ）は、地面を這うように伸びる茎に葉がびっしりと付いているのが特徴で、3mmほどの小さな花を咲かせます。
グランドカバーとしては最適な植物ですが、踏み圧にはあまり強くないため、植える場所を慎重に選ぶ必要があります。

緑葉タイプのダイコンドラは造園用の種が販売されているため、もし枯れてしまった場合には、種を蒔くことで簡単に補修することが可能です。
冬のシーズンには葉が傷んで茶色に変色したり枯れたりする場合がありますが、春が来ればまた芽吹いてくれるため心配はいりません。

駐車場スリットの費用相場

駐車場スリットの施工費用は、「本体価格＋施工費用」の合計で計算されます。
相場としては、1平米あたり3,000円〜22,000円ほどです。

こちらの金額は、「レンガ」「ピンコロ石」「砂利」「芝生」など、スリットを埋める各方法にかかる費用を平均したものです。
また、駐車場を埋めるための人工芝生の費用相場は、1平米あたり12,000円〜15,000円ほどになります。

 駐車場スリットの費用を抑えるためのポイント

駐車場スリットにかかる費用を少しでも抑えるには、複数の業者に見積もりを出してもらい、費用を比較するのがポイントです。

駐車場スリットを施工できる業者は、ハウスメーカー・工務店・建築事務所など数多く存在します。
希望通りのプランを提供してくれる業者を選ぶには、複数の業者を比較しながら慎重に選定することが大切です。

まとめ

以上、駐車場スリットを埋めるおすすめ植物や駐車場スリットの費用相場についてご紹介しました。

駐車場スリットを埋めるのに適した植物はたくさんありますが、「踏み圧に弱い」「日陰を好む」など、植物ごとの特性があるため、植物の特性にふさわしい場所に植えることが大切です。
また、駐車場スリットの施工業者を選ぶ際には、複数の業者の見積もりを比較し、信頼できる業者を選んでくださいね。

もし、駐車場スリットの施工を検討中の方がいらっしゃいましたら、「株式会社吉川工業」にぜひご相談ください。

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