カーポート屋根の修理費用やDIYで修理する方法を徹底解説！ | 入間市・所沢市・川越市の外構工事・エクステリアは吉川工業

カーポート屋根は、大雨や強風などの影響を受けやすいため、簡単に壊れてしまうという問題点があります。もし修理を検討するのであれば「修理にかかる費用はどのくらい？」「業者の費用が高ければ自分でも修理できる？」など、さまざまな疑問が生じてくることでしょう。
この記事では、カーポート屋根の修理費用の相場・カーポート屋根をDIYで修理する方法。そして、修理費用を抑えるコツ・修理か買い替えかを見極めるサインなどについて徹底解説します。カーポート屋根の修理でお悩みの方はぜひご活用ください。

カーポート屋根の修理費用の相場

カーポート屋根を修理する場合、どれくらいの費用がかかるのか気になりますよね。ここでは、「業者に頼む場合」と「DIYする場合」に分けて、カーポート屋根の修理費用相場をご紹介します。

業者に頼む場合

業者に頼む場合の修理費用の相場は、おおよそ次の通りです。

屋根パネルの交換

1枚の場合・・・25,000円～/1枚（材料費を含む）
複数枚の場合・・・15,000円～/1枚（材料費を含む）

アルミ材の交換

20,000円～（材料費を含む）

カーポートを再設置する場合

150,000円～（材料費を含む）
※別途廃棄費用がかかります。

DIYする場合

DIYを選択する場合は、以下の費用がかかります。

ポリカーボネート2枚・・・数千円（1箇所につき）

上記のもの以外にも、電動ドリル・瞬間接着剤・雑巾・脚立・洗剤などが必要になるため、別途費用がかかります。

カーポート屋根の修理費用を抑えるコツ

修理費用は少しでも抑えたいもの。ここでは、カーポート屋根の修理費用を抑えるコツをご紹介します。

地域の特性に合うカーポートを選ぶ

カーポートを設置する場合は、地域の特性に合ったものを選ぶことが重要です。地域の特性に合うカーポートを選ぶことで、大きな損壊を回避できるため、高額の修理費用を払わずに済みます。例えば、雪が多い地域なら、「雪が滑り落ちやすい形状のカーポート」や「雪の重さに耐えられる強度のカーポート」を選ぶとよいでしょう。また、台風の直撃を受けやすい地域の場合は、強風で揺れやすい片側支持のカーポートではなく、両側支持のカーポートを選ぶと、大きな破損を防ぐことができます。

火災保険を活用して修理する

カーポートが壊れた原因が自然災害なら、修理のために火災保険を使える場合があります。火災保険は、火災だけでなく台風・雪・雹（ひょう）・落雷などの被害も保険金支払いの対象となっているため、保険契約の内容を確認しておきましょう。

基礎工事を丁寧に行う

カーポートを設置する際の基礎工事を丁寧に行うことで、強風や積雪に耐えられる頑丈なカーポートになります。カーポートを長持ちさせるには、カーポート自体の品質だけでなく、カーポート工事の質にも目を向けることが大切です。

カーポートの不調に気付いたらすぐに修理する

カーポートの不調に気付いたら、すぐに修理するようにしましょう。修理を後回しにすると、強風が吹いた際にカーポートが倒壊し、車を傷つけてしまうおそれがあります。そうなると、カーポートの修理費用だけでなく、車の修理費用までかかってしまいます。カーポートの不調に気付き次第、小まめに修理しておけば、余計な出費を抑えることが可能です。

カーポート屋根（波板など）をDIYで修理する方法

カーポート屋根の修理を業者に頼まず、DIYでやりたいという方もいらっしゃるでしょう。ここでは、カーポート屋根をDIYで修理する方法を解説します。

用意するもの

• 軍手
• 新品の屋根材（波板など）
• 電動ドライバー
• ビス
• 脚立

安全に作業を行うために、軍手は必ず着用してください。また、新品の屋根材を購入する際には、大きさ・厚み・幅をチェックし、取り付け予定のカーポートに合うものを選びましょう。カーポート屋根の修理は高所での作業になるため、脚立も必須です。

カーポート屋根をDIYで修理する手順

以下の手順で修理を行います。

屋根押さえを取り外す

まずは「屋根押さえ」を取り外します。屋根押さえがビスで固定されている場合は、電動ドライバーを使用してビスを抜いてください。ビスが使用されていない場合は、マイナスドライバーの先端を隙間に差し込めば、テコの原理で外せます。

屋根材を外す

次にカーポートの屋根材を慎重に取り外します。

新品の屋根材を取り付ける

古い屋根材を取り外したら、新しい屋根材を取り付けます。屋根材は傷つきやすいため、こすらないように注意してください。

屋根押さえをビスで固定する

最後に屋根押さえをビスで固定します。
これで修理作業は完了です。

カーポート屋根の価格は？（再設置する場合）

カーポート屋根を再設置する場合は、新品を購入する必要があります。カーポート屋根の価格は、カーポートの駐車台数や品質によって異なります。

カーポート屋根の修理か買い替えかを見極めるサイン

カーポート屋根が壊れた場合、修理するか買い替えるかを選択しなければなりません。修理か買い替えかを見極めるには、以下のサインを参考にしてください。

修理で済む場合

• 屋根材に穴が空いた
• 屋根材が割れた
• 屋根材が強風で飛ばされた
• カーポートから雨水が垂れてくる
• カーポートを支えているアルミ枠が折れた

買い替えが必要な場合

• カーポートの柱が折れた
• 屋根のパネルが全て折れた
• カーポートの設置から20年が経過している

部分的な破損やカーポートを支える柱に関係しない破損は、修理で間に合います。ですが、カーポートの柱が破損していたり、屋根全体が壊れたりしている場合は、買い替えをおすすめします。サインを見逃さず、しっかりと見極めてくださいね。

まとめ

今回はカーポート屋根の修理について解説いたしました。カーポート屋根の破損は、修理で済む場合と買い替えが必要な場合があるため、破損の程度をしっかりチェックしましょう。また、カーポートをできるだけ長持ちさせ修理費用を抑えるには、「傷や破損に気付いたらすぐに修理する」など、日頃のメンテナンスが大切です。

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